98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage saga]
2011/04/18(月) 02:15:36.26 ID:0zpOxXKmo
  
 麦野「──!?なっ……ぐう……こ、これ……何……よ」 
  
 絹旗「あ、頭が──!!」 
  
 滝壺「……っ」 
  
 雲川「……、キャパシティダウン。のちょっと強力なモノといったところだけど」 
  
 雲川「ここの部屋は特殊な装置が仕掛けてあってね」 
  
 雲川「壁の内部から部屋の中だけに特殊な音を……ってもう聞こえてないか」 
  
 雲川「これが、あなた達『アイテム』よ。地獄へ行っても忘れない事ね」パタン 
  
  
 パタン、と雲川芹亜は呆然と立ち尽くす浜面なぞには目もくれずに扉の向こうへと消えた。 
  
 ──目の前の光景が信じられない。 
  
 あの麦野が、絹旗が、滝壺が何も出来ずに苦しみ地に伏せ悶えている。 
 何の冗談だ 
  
 こんな、あっさりアイテムが……。 
  
  
 どうして俺だけ……どうして──!! 
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