241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/02(土) 02:33:05.98 ID:bJ0XUXc60
梓は唯に歩み寄りながら、会話を続ける
梓『人は愚かで滑稽です』
梓『誰1人自分の目で、私の姿を見たことが無いくせに
私の体が実在すると信じ込んでいる・・・』
梓『全て・・・送り込まれたデータが作り出したフェイクだと気付かずに』
唯『・・・ッ!!』
唯はウラン工場での事を思い出した
細い通路での、あの白い煙
あの出来事はデータの中で行われていたのだ
梓『ママの巨大なシステムを復活させるためには、膨大な再起動エネルギーが必要です』
梓『そのためにママは、人が作り得なかったDT形核融合炉を作った』
梓『核分裂による原子炉と違い、重水素と三重水素の原子核を融合して
エネルギーを生みだすDT形核融合炉は、海水から一千万年分のエネルギーを得られる』
梓『わかりますか?唯先輩・・・』
梓『ママは地下に、太陽を作ったんですよ』
唯『全ッ然わかんないよっ!』
梓『』
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