43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/03/25(金) 15:15:05.89 ID:SbljAe4b0
唯「それで、私が眠ってる間に何があったの?」
和「あれから・・・人はずっと戦っていたわ。ラストガレリアン“梓”と」
唯「ラストガレリアン・・・“梓”・・・」
和「ドロシーは、ウイルス・プログラムの崩壊間際、最後のプログラムを実行したわ」
和「それは・・・全ての人を抹殺し、同時にドロシー自信を復活させる
ラストガレリアンを起動すること」
和「梓の力は最悪よ・・・彼女の力は暴走した原子炉そのもの
体内で臨界を起こして中性子線と放射能を撒き散らすの」
唯「ここはシェルターなの?」
和「ええ、サクラガオカ・シティは・・・もう誰も住めない廃墟になってるわ・・・
ここは7日前に確保した、梓と戦う唯一の拠点、エア・ターミナルを改造したシェルターよ」
和「軍が守ってくれてるから、とりあえずは安全ね
でも、梓の侵入を許せば・・・ひとたまりもないわ」
唯「どうやって、その梓って子をやっつけるの?」
和「梓を倒す唯一の方法が、あなたの脳に書き込まれている
ウイルス・プログラムを梓の脳に注入すること・・・」
和「ドロシーを破壊したプログラムは、梓にも有効よ」
和「私はラストガレリアンに従う、あらゆる敵の死体を軍に供給してもらって研究したわ。
その結果、ドロシーが生み出したもの全てに一つのトラップが隠されてることに気づいたわ」
唯「トラップ?」
和「そう。ドロシーにも解除できなかった、生まれついての遺伝子システム異常・・・」
唯「それは・・・」
和「そうよ。ウイルス・プログラムの受け皿となる、自己崩壊スイッチ
私とあなたのお父さんが残した唯一の希望・・・
でも・・・6年前、ウイルス・プログラムはあなたと共に失われてしまった・・・
私はウイルスを復活するために研究を続けたわ」
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