過去ログ - 女「君は、音楽の魔法を信じるかい?」
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10:“少女”の想い ◆ZoaEhxgi7I[sage]
2011/03/25(金) 03:14:33.55 ID:WZkAQXDh0

病院へ運ばれたとき、あの人は危篤状態で、もう少し遅れたら死んでいたそうです。

まさに危機一髪というやつですね。

そうして、あの人はそのまま入院して、そこから私との交流が始まりました。


意識を取り戻したあの人は私に、自分を助けてくれたことをすっごく感謝してくれました。

「街中で倒れてる人を、助けようとする人ってそうはいない」

「見て見ぬふりをしてても良かったのに……助けてくれてありがとう」と、そう言って。


その後、私はなんだか心配だったので、あの人と毎日顔を合わせました。

あの人もそんな私に対して、優しい笑顔を投げかけてくれました。


私たちの街には初めて訪れたようなので、街の案内もしましたね。

私は男性とお付き合いしたことはないんですが、ああいうのをデートというのかもしれません。


お互いの身の上なんかも話たりしたんですが、

あの時のあの人は、自分の事をあんまり喋りたがらなかったなぁ。


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