過去ログ - ステイル「第六位、『魔女狩り(ファイアハンター)』だよ」
1- 20
2: ◆lTyT8Sj5D.
2011/03/26(土) 01:30:36.19 ID:6tvyGuCSO
学園都市
ここは人為的に「超能力」開発している学生の街

「能力」は六段階に分けられ
その中の最高位である超能力者(レベル5)――
以下略



3: ◆lTyT8Sj5D.
2011/03/26(土) 01:32:13.28 ID:6tvyGuCSO
ステイル=マグヌス
幼少期、親に学園都市に預られた
より詳しくいうと、入学費のみ払い寮に入れられ、消息を絶たれた

つまり置き去り(チャイルドエラー)である
以下略



4: ◆lTyT8Sj5D.
2011/03/26(土) 01:35:11.41 ID:6tvyGuCSO
彼は学校には行っていない
書類上は学園都市でも五指に入る一つの学校に在籍しているが
ずっと公欠している
実際はとある研究機関の研究に被験者として参加し続けている身である

以下略



5: ◆lTyT8Sj5D.
2011/03/26(土) 01:36:56.04 ID:6tvyGuCSO
置き去りは非道な実験のモルモットとして使われやすい
だがステイルは三十二万分の一の才能を持っていたため、使い捨てにはされなかった

(まあ、いいさ)

以下略



6:1 ◆lTyT8Sj5D.
2011/03/26(土) 01:39:00.89 ID:6tvyGuCSO
長い、学生寮の階段をのぼる
ステイルの部屋は七階
何故かエレベーターがなく、いつもくたびれるハメになる

ようやく到達し自分の部屋の鍵を開け、入る
以下略



7:1 ◆lTyT8Sj5D.
2011/03/26(土) 01:40:01.83 ID:6tvyGuCSO
無視してもよかったが何故か惹きつけられた

「…………」

ベランダのある方に近付いていく、と
以下略



8:1 ◆lTyT8Sj5D.
2011/03/26(土) 01:40:51.29 ID:6tvyGuCSO
肌は純白で、銀髪。長さは腰あたりまではあるだろう

「お、――、へ、――」

長いワンピースのような修道服を着て、頭には一枚のフードを被っている
以下略



9:1 ◆lTyT8Sj5D.
2011/03/26(土) 01:43:03.04 ID:6tvyGuCSO
開けてしまった
何故かは分からない
近づいていった時と同じく、惹きつけられた

「おなかへった」
以下略



10:1 ◆lTyT8Sj5D.
2011/03/26(土) 01:44:13.50 ID:6tvyGuCSO
と柔らかく彼女は笑った
純粋な感謝の気持ちを告げるため、純粋な笑みを向けたのだ

「…………」

以下略



11:1 ◆lTyT8Sj5D.
2011/03/26(土) 01:45:45.26 ID:6tvyGuCSO
「おなかいっぱいご飯を食べさせてくれると嬉しいな」

と、シスターはまた笑いかけてきた

「…………君は時間を操る能力持ちなのかい?」
以下略



12:1 ◆lTyT8Sj5D.
2011/03/26(土) 01:52:55.00 ID:6tvyGuCSO
ステイルは考える

なぜ、イギリス清教とやらのシスターが
科学の街、学園都市にいる
そして「インデックス」という偽名
以下略



594Res/252.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice