26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[saga]
2011/03/29(火) 00:12:54.83 ID:D6BnVlAAo
少女「一緒に仲良くするっていう道はないの?」
吸血鬼「残念ながら……」
少女「ぁぅ……」
吸血鬼「間もなく到着いたします。少し揺れますのでしっかりと私に捕まっていて下さい」バサッ
少女「きゃっ」ギュッ
吸血鬼「ふむ、確かに発育段階ですね」
少女「えっち!」ポカポカ
吸血鬼「はははははは」
少女「やっぱり吸血鬼さんキライ……」
メイド「あらあら」ニコニコ
― 少女の家 玄関前 ―
吸血鬼「では、私はこれにて失礼いたします。何かございましたら念話でお知らせください」スッ
少女「ありがとうございました」
メイド長「お疲れ様でした」ペコリ
吸血鬼「魔王様に栄光あれ!」バサッ
メイド長「では、私も屋根の上に……」
少女「ダメです! ほらっ、メイド長さんも!」グイグイ
メイド長「で、ですが……」
ピンポーン
少女母「どちらさまで……少女!!」
少女父「少女だって!?」ドタドタ
少女「た、ただいま」
少女母「あなた今まで一体どこに……」
少女父「とにかく家の中に。えっと……?」
少女「あ、こちらは私がすごくお世話になった方でメイド長さんっていいます。事情はあとで説明するけど出来れば一緒に住めればって」
メイド長「はじめまして。メイド長と申します。まお……いえ、少女様の身辺警護とお世話を仰せつかっております」
少女父「警護? お世話?」
少女「と、とにかく入ろ? 外はまだ寒いよぅ」
少女母「少女、よく無事に」ギュッ
少女「ふぁっ……ごめんなさい、お母さん」ギュッ
メイド長「……」
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