30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[saga]
2011/03/29(火) 00:17:47.40 ID:D6BnVlAAo
少年「おうよ。おやすみ」
少女「おやすみなさい」ニコッ
少年「……」ジー
少女「ふぇ?」
少年「本当に無事で良かった」クシャッ
少女「ふぁ……」
少女(頭撫でられるの、気持いいなぁ)
少年「んじゃな」タッ
少女「ばいばーい」フリフリ
メイド長「お話は終わったようですね」カチャ
少女「うん。追い出しちゃってごめんなさい」
メイド長「いえ。良いお風呂でした」ホコホコ
少女「あはは」
メイド長「勇者はまだ目覚めてすらいないようですね」
少女「そう、なの?」
メイド長「目覚めているのでしたら私の気配や魔王様の魔力に反応しているはずですから」
少女「魔力?」キョロキョロ
メイド長「見てわかるものではございません。ですが、魔王様が放っておられる魔力は桁違いですから」
少女「ほぇー」
メイド長「では、魔王様もお風呂にどうぞ。お背中お流しいたします」
少女「ふぇ!?」
メイド長「魔王様のお世話は私の使命でございます」
少女「い、いえいえいえいえ。自分でできますからっ」エンリョシマス
メイド長「ですが……」
少女「ほ、本当に大丈夫ですからっ」
メイド長「……承知いたしました」
少女「いってきますね」トタトタトタ
メイド長「本当に、人の好い魔王様ですこと」クスッ
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