43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[saga]
2011/03/31(木) 20:05:13.01 ID:tN+DsQC+o
― 帰宅の道すがら ―
少女「少年君はさっきの後輩さんと仲良いの?」
少年「んー、別にそんなに仲良かったつもりはないんだけどな。あいつ、サッカー部のマネージャーだから色々頼みごととかはしてたけど、他のやつらも似たような感じだったぜ」
少女「ふーん……」ジトー
少年「いや、本当にちゃんと断ったんだぞ?」
少女「べ、別にそんなコト気にしてないもんっ」プイッ
少年「……」
メイド長「あらあら」ニコニコ
少年「そ、それはそうと、いつまでこのまんまなんだろうな」
少女「集団登下校?」
少年「うん。夜間の外出禁止令も出たまんまだし、色々と不便なんだよなぁ」
メイド長「深夜にこっそり本屋に買い物に出かけたりできないから、でしょうか?」
少年「なっ、何言ってんだよ!?」アセアセ
少女「ふぇ?」キョトン
メイド長「少女さんはご理解なさっておられないようですね。ご説明いたしましょうか?」
少女「何の事?」
少年「な、なんでもねぇよ! 気にすんなっ!!」アタフタ
少女「?」ナンダロ
メイド長「少年さんは今のこの状況をどうお考えなのですか?」
少年「んー、別にどうとも思ってない、かな。何かあったんだろうとは思うけど、俺みたいなガキが何か出来るワケないしさ」
メイド長「……」
少女「そう、だよね」
少年「難しい事は大人が片付けてくれるんじゃないか? 俺達はいつも通りに学校行って、遊んでりゃ良いんだよ」ニッ
少女「うんっ」ニコッ
?「きゃぁぁぁぁっ!!」
少女「えっ?」
少年「なんだありゃ!!」
メイド長「っ」
少女(メイド長さん!)
198Res/210.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。