過去ログ - 男「女の子と組まないと、秋の魔法試験をパスできないようです」
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598:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県)[saga]
2011/03/30(水) 18:03:46.65 ID:FbDHnDQGo
男「先輩はもう行くんですか？」

土「本当はあなたを待ってあげられると良いんだけど……」

男（そっか、僕はこれから瞑想をするところなんだ）

男（集中を乱さないよう気配を消してほしいだとか、起こしてほしいといった意味にとられかねない）

土「ごめんなさいね」

男「いえ！　砂時計をありがとうございましたっ」

男（土さんは手早く荷物を片づけ、それでいて焦りを感じさせないゆったりしたオーラを纏って立ち去った）


――……。

男（砂時計の割れた音だ、野外だし時間も限られていたけれど）

男（タイムリミットがわかっていたおかげでそこそこ集中して魔力を溜められた）

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