過去ログ - 【History】――文明のはじまり――【第十八巻】
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953:8  ◆TAI2.kX92w[sage]
2011/04/19(火) 23:05:24.85 ID:1OQuAgVm0
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| たまたまオレのところに保管してあるってだけさ。   │
| 必要のある奴、有効に使える奴が使えば良い。    |
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                        ┌───┘└────────────────‐┐
                        | 実際、今までだってそうやって来ただろ?       │
                        | 「人の物だから勝手に使わない」という考え方は  .│
                        | ここではそれほど一般的じゃないはずだ。     |
                        └───────────────────――‐┘

━━━━━━━━━━━━【 ※ 原 始 共 産 制 社 会 ※ 】━━━━━━━━━━━━

 社会全体の生産力が低く、全員が生きるための労働に従事する必要がある
 原始社会においては、「共存共栄」の関係こそが最も理に適ったものである。
 この、「支配−被支配という関係」や、「私的財産」という概念が生まれる以前の
 最も原始的な社会における平等かつ共存共栄の社会形態を、史的唯物論の
 立場から原始共産制の社会と呼ぶ。
 そこではそもそも「私有財産」の価値観は無く、食料や衣服などの全てが共有され、
 階級支配も富の余剰も存在し得なかったとされる。
 現に原始的な社会では産み出されたものは即座に消費されるため、余剰は産み出されず、
 衣服などの個人的な物品を除けば私有財産はほとんど存在しなかったはずである。
 長い時間存在したものは道具や家などわずかであり、それらは「共同で保持された」。

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│ みんなで助け合ってここまできた。男も女も変わらない。 │
| 女性も狩に参加するエヌ耳族のミズハメなら尚更だ。   .|
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            ┌─────────――┘└───────────────――┐
            | 「武器は権威の象徴」、「戦士と平民」、「所詮は女」・・・             │
            | モララー族との交流もあって流行にかぶれた奴が居るみたいだが、 .   |
            | 他所は他所。身の丈に合わない服を無理して着こなす道理はねぇよ。 . |
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