103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 11:48:52.61 ID:OkNw2zNMo
「騎士ではなく?」
「騎士ではなく、だ。特別扱いはしない。いいな?」
はあ、と相棒がため息をつく。
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 11:49:27.41 ID:OkNw2zNMo
だが傭兵隊長は、いいや、と首を振った。
「これをある人物に届けるんだよ」
「は? お使いなら下っ端にやらせとけよ」
105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 11:50:14.03 ID:OkNw2zNMo
傭兵隊長の顔を見るが、彼は笑って手を振った。
「俺は知らねえよ。兄者がお前らに探させろって言ってたんだ。
おっとこれは言っちゃまずかったか。忘れろぃ」
106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/19(火) 11:51:38.79 ID:OkNw2zNMo
to be continued...
107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/19(火) 11:55:38.54 ID:OkNw2zNMo
オリジナル度の高いものは初めてなので、意見・批評・アドバイスは甘口辛口関係なく随時募集
頭がよくないので上のようにすぐには理解できないこともあるだろうけど、どうかご協力お願いします
108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2011/04/19(火) 15:04:58.93 ID:XL5UTkAAO
乙です
アドバイスとか出来そうも無いし今の所不満も無いし…
とにかく次回にも期待してます
109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2011/04/19(火) 22:24:41.72 ID:APM3OcdAO
乙
110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage ]
2011/04/20(水) 06:01:42.87 ID:7Z+8M56/0
乙です。
111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga >>108どうも]
2011/04/23(土) 08:31:35.25 ID:SJjiHYjwo
奥まった薄暗い裏路地の真ん中。そこに一人の少女が立っている。
栗色の長い髪、あどけない顔立ち。ちんまりとした体躯。
弱気な丸い目からの視線をきゅっ、と精一杯尖らせて、彼女は路地の奥を見据えていた。
112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/23(土) 08:33:06.75 ID:SJjiHYjwo
木箱は盛大に炎上したものの、しばらくもたたないうちに水によって消し止められた。
黒髪小柄の少年は、水が入っていた桶を右手にぶら下げ背後を振りかえった。
「……」
113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/23(土) 08:34:13.48 ID:SJjiHYjwo
「お前を叩きのめすのに不便はねえ。とにかく何でもいいから聞かせろよ」
新しい魔術の実用化のため、少女の魔術について調べたい。
そう言って裏路地に彼らを連れてきた彼はふん、と鼻を鳴らした。
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