22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/31(木) 00:33:07.25 ID:GfgkKPq6o
「一つ聞かせろ」
「なんだよ」
「なんでアイツのこと黙ってなきゃいけないんだ?」
「あの子ね」
アイツ。あの子。
山中の館で出会った少女の事だ。
「アイツのこと話せばまた話は違ってくるんじゃねえのかよ」
「どうかな?」
「だってアイツ、魔術式なしで魔術使ってたぜ? ありえねーよ」
「そうだね」
「だったら」
「それでもだ」
相棒は頭を傾けた。
「わかんねえ奴」
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