281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/29(金) 20:01:07.63 ID:1KMaV15Ro
「こ、の……」
取り押さえた強盗の頭が何かをうめいた。
その背中に囁く。
282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/29(金) 20:01:35.30 ID:1KMaV15Ro
to be continued...
283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2011/07/29(金) 20:17:56.31 ID:49GH6aTqo
wktk
284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/07/29(金) 22:35:52.02 ID:d1mGBA5lo
乙した
285:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 19:17:17.16 ID:ugV/V+31o
心地よい振動が、規則正しく身体を揺らしていた。
北に向かっているが、風は暖かい。
気を抜けば瞼が重くなりそうで、春のただ中を知る。
ミリアとクリアが寄りかかり合って眠っている。
286:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 19:18:07.87 ID:ugV/V+31o
昨晩の決闘の後、ウィリアムたちは強盗団の頭に解毒剤を投与したうえで捕縛した。
強盗たちを騎士団に取り込むといっても、すぐに全員を輸送できるわけではない。
そのため、人質として彼を先に移送することにしたのだ。
頭領を騎士団に送り届け、報告が終わり次第強盗団の残りを本隊が迎えに行くだろう。
287:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/31(日) 19:19:41.22 ID:ugV/V+31o
確かにウィリアムたちは、異例の速さで事態を収束させた。
だが、それが騎士団の利益になるとは言い難い。
騎士団はただでさえ、人員の質の低下を嘆いている。
強盗団は確かにその道では恐ろしい程の力を発揮した。
288:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/31(日) 19:20:14.88 ID:ugV/V+31o
to be continued...
289:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/02(火) 19:57:46.62 ID:E1xnZq3jo
◆◇◆◇◆
彼はいつものように書類に目を通していた。
290:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/08/02(火) 19:58:55.49 ID:E1xnZq3jo
「驚かれないのですね」
今度は女性の声。
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