79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/18(月) 20:31:57.64 ID:yM5v7x3Mo
重い一撃だったが、流してしまえばどうということはない。
一歩でそれを無効にすると、彼はさらに別の一歩を踏みこんだ。
「ほらよッ!」
鈍い手応え。ずるりとくずおれるその向こうにウィリアムの照れ笑いが現れる。
「はは……」
「お前なあ」
文句の一つも言いたかったが、その代わりに彼を思い切り突き飛ばす。
よろめいたウィリアムに機先を制される形で、大柄な男はたたらを踏んだ。
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