過去ログ - 上条暗部堕ち　15巻再構成 -SS速報VIP

過去ログ - 上条暗部堕ち　15巻再構成

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504:作者です[saga]
2011/05/22(日) 21:02:28.45 ID:lgnvLEQf0
「(それなら、ただ一つだけ方法がある)」

以前、聞いた話だがlevel5というのはほぼプライドが高い奴らばっかりらしい。
AIM核散力場が確立してるためとも言われているが確かな事は分かっていない。
何が言いたいのかといえば、たやすく挑発に乗るという事だ。

「これぐらいだと、意味がないな」

「チッ、無駄にかわしやがって」

「無駄だと思うのだったらお前自体が来たらいい話だろ」

「そォか、とでも言うと思ったか？」

「そらぁ、さっきのでお前の能力は意味を成さないって分かったしな。
でも、その迷ってる判断が仲間の命を奪ってるかも知れねぇぞ？」

「どォいう事だよ？」

「悪いが俺達も伊達に暗部で生活してないんでね。
それ以上は言えないさ、さてどうする俺を殺さないとお仲間が危ないぜ」

「安い挑発だな」

「挑発だと思うのだったら、先ほどの攻撃をすればいい。
その判断が間違っていたなんて後悔するなよ？」

「それならァ、お前を殺したら答えが分かるよなァ」

「(かかった)」

資料にもあった通り仲間という言葉に敏感らしい。
そんな第一位は俺の挑発に乗ってくれる。

「(まぁ確かに、危ないんだろうけどさ)」

仲間の事を考えながら俺は反撃の狼煙を上げる。

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