過去ログ - 上条暗部堕ち　15巻再構成 -SS速報VIP

過去ログ - 上条暗部堕ち　15巻再構成

↓ 1- 覧 板 20

531:作者です[sage]
2011/05/25(水) 16:33:10.52 ID:McduIUeu0
原子崩しってのは、ただ攻撃するだけに使うわけじゃない。
調節は難しいが、うまく演算し利用すれば高速移動に使えるのだ。
今もそれを使って第三位に接近戦をしかけている。

「避けないと危ないわよ？」

「そんな事分かってるわよっ」

ほぼ0距離からの原子崩しを放つ。
再演算までの間隔が短いため、脳が悲鳴を上げる。
私はそれを強靭な精神力でねじ伏せる。

「くっ」

「あれぇ～？第三位さっきまでの威勢は何処にいったのかしら？」

「ちっ、離れてしまえばっこっちのもんよ！」

「くっくっく。離れられるのかしらねぇ？」

「しつこいわねぇ」

そういわれても仕方が無いと思えるほど、私は猛攻を仕掛けていた。
まるで私の中にある序列に対するコンプレックスを押し出しているような気さえする。
あの日の研究員の言葉は今でも忘れられない。

「ふふ。私としては殺してやりたいとこなんだけど依頼主がダメって言うからさ。
早いとこ気失ってくんない？間違って殺しちゃうかもしれないしさ」

<<前のレス[*]｜次のレス[#]>>

555Res/282.05 KB

↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。

VIPサービス増築中！
携帯うpろだ|隙間うpろだ