過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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2011/04/02(土) 00:06:46.37 ID:KGwnEB4K0
QB「いや……鹿目まどかはやめたほうがいい」
QB「彼女は天才だ……1対1で、君もやられかねない」
杏子「……どうだか」
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2011/04/02(土) 00:11:38.03 ID:KGwnEB4K0
ほむホーム前
魔まどか「あー、鍵はほむらちゃんが持ってるんだ。どうしよ」
ほむらちゃんを背負って前を歩いていたのは、私と同じ顔の子。
以下略
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2011/04/02(土) 00:14:06.32 ID:KGwnEB4K0
魔まどか「やだなぁ……そんな他人行儀にしないでよ。自分に」
だけど、この子はそれを私に思い出させる。
私の顔が、私に安心してと言ってきている。
以下略
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2011/04/02(土) 00:16:09.74 ID:KGwnEB4K0
魔まどか「なんで、さん付けなの……?」
まどかさん。
私もしっくりきた。本人はそうでもないみたいだけど。
以下略
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2011/04/02(土) 00:41:24.96 ID:KGwnEB4K0
ほむホーム
まどかさんは迷いなく寝室に向かい、ほむらちゃんをベッドに寝かせてあげていた。
さやかちゃんも、もう一つのベッドにマミさんを寝かせてあげた。
以下略
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2011/04/02(土) 00:43:06.71 ID:KGwnEB4K0
最初、何の音かと思った。
それはまどかさんの口から出ている、嗚咽だった。
まどか「ま、まどか、さん……?」
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2011/04/02(土) 00:49:30.96 ID:KGwnEB4K0
泣き腫らした目がさやかちゃんを鋭く睨んでいた。
魔まどか「どうして……契約したの」
さやかちゃんは腕を頭の後ろで組んで、部屋の隅を見つめた。
以下略
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2011/04/02(土) 00:53:24.42 ID:KGwnEB4K0
さやか「……恭介の手を、治したかったから、だよ」
ようやく、さやかちゃんは拗ねたように答えた。
魔まどか「あぁぁ……なんで……なんでなの……あぁ」
以下略
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2011/04/02(土) 00:55:41.68 ID:KGwnEB4K0
まどか「わかんないけど……、さやかちゃんのことが心配なんだよ」
まどか「あの時、もしマミさんに、助けが来なかったら……どうなっていたか」
まどか「今日だって……まどかさんが来てくれなかったら、私たち全員……」
以下略
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2011/04/02(土) 00:59:08.45 ID:KGwnEB4K0
魔まどか「ぅん……ぃぃよ……」
まどか「まどかさん……?」
消え入りそうな返事。足元もふらふらとおぼつかない。
以下略
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