過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/03/30(水) 12:41:10.89 ID:a391iXes0
荒廃した世界で一対の禍々しい赤い瞳がまっすぐ私を見据えていた。そこに表情はないのになんだか口元が上がっているように見えた。しばし呆然としていた私は今更ながらこの正義の悪魔に馬鹿にされているんだと気付いた。

まどか「ほむらちゃんは」
QB「?」
まどか「そういう契約だから、死ぬまで戦って、誰にも感謝されずに消えていく、それが魔法少女だって言ってた」
QB「うん……概ね、間違いな」
まどか「私はそうは思わない」
まどか「マミさんは優しくて寂しがりで紅茶が大好きで」
まどか「杏子さんは元気で意地っぱりで」
まどか「さやかちゃんはお調子者で本当は臆病で面倒見がよくて」
まどか「ほむらちゃんは誰にも平等でみんなのことを考えてくれていて」
まどか「世界のためっていうけど」
まどか「マミさんたちの世界は? これも世界だよね? みんな世界を持ってるし歴史を持ってるの。みんな未来を持っていたの……だけど……死んじゃったら……その人の世界は……」
まどか「終わりなんだよ! その人の過去も未来も奪い去る、そんな権利があなたにあるの!? QB!!」



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