過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/03/31(木) 00:20:41.54 ID:bL+R9q990
1です。ちょっとだけ再開しようと思います。
まどかの区別は考え中だったんでややこしくなってきたら参考にさせてもらいます。


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/03/31(木) 00:26:27.86 ID:bL+R9q990
ほむホーム

まどか「いい、のかな?」

ほむら「ベッドなら余っているし当面の食料もあるわ」
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/03/31(木) 00:28:26.32 ID:bL+R9q990
ほむらちゃんはそう言うばかりだった。私は結局折れて、ソファでうとうとし始めた。
気張りすぎていたのかもしれない。疲れた体を包みこむ暖かさが、
私を安らかな眠りへと誘い、まぶたが一度下がってしまったらあとはもう一直線だった。

〜ほむほむ視点〜
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/03/31(木) 00:32:06.33 ID:bL+R9q990
QB「だけど今回のパターンでのまどかは、契約の奇跡を使ってこの時間軸に飛んだ。
まどかは君と同じく全時空存在となり、契約は上書き不可能、全時空共通の事実となった。
僕の勝ちだね」

QB「彼女がこの先の予定通りの結末を覆したとしたら、二人のまどかがこの時空に残ることになる……しかしそんなことを宇宙の法則が許すと思うかい?」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/03/31(木) 00:34:40.54 ID:bL+R9q990
〜まどっち視点〜

目が覚めてしばらくして状況がじんわりと脳裏に蘇ってくる。
なんか手が温かく感じる……と思って見るとほむらちゃんがソファに突っ伏すようにし、
かわいらしい寝息を立てていた。両手で私の左手を握りしめて。
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/03/31(木) 00:39:09.20 ID:bL+R9q990

〜ほむほむ視点〜

目が覚めるとなにやら重たい。何かが私の上に倒れてる……?
なんだかいい匂い……頬にくすぐったいさらさらな感触。これは……
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/03/31(木) 00:42:06.88 ID:bL+R9q990
ほむら「そ、それで……あんなふうになってたのは何か意味が……」

朝食の席、努めて平静な声で聞いてみる。

まどか「ち、ちがうよぅ! き、気付いたら倒れてたんだ、よ?」
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/03/31(木) 00:44:48.84 ID:bL+R9q990
まどか「ほむらちゃん……? 睡眠導入剤って……?」

まどかが疑問に僅かな警戒を希釈させたような瞳で見つめてくる。
グッとくる……けどグッとこらえるのよ暁美ほむら……。

以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/03/31(木) 00:52:47.98 ID:bL+R9q990
〜まどっち視点〜

それから数日、私は毎晩ほむらちゃんの家に泊めてもらい、
マミさんのパトロールについていく私とさやかちゃんを尾行していた。
まあ基本的には私たちの記憶通りに進むとほむらちゃんは言ってたけど。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/03/31(木) 00:54:38.80 ID:bL+R9q990
ほむらちゃんはなぜか表情を消し、低い声で

ほむら「……してないわよ。この時空にはそんな歴史は存在しない」

ほら、まただ。ほむらちゃんは時々こうやって怖い顔になる。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/03/31(木) 01:12:46.65 ID:bL+R9q990
そして数日が経ち、この時空に馴染んできたころ。

ほむら「まどかっ、後ろをお願い!!」

まどか「オッケー!!」
以下略



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