過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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[saga]
2011/11/23(水) 11:24:50.28 ID:baj118OAo
ほむら「ええ……嫌というほどに」
仁美「……なら、わかるでしょう。彼女に事実を伝えてしまうのが、どれほど重いことか」
言って、しかし仁美は不意に顔を背けた。横を向いて一歩、二歩。
自信が揺らぎ、その表情に後悔がにじむ。
仁美「……私は、そんなつもりはなかった、すぐに伝えるべきだったと、知っていますわ。
……でも、けれど、どうしても……言えなかったのです」
ほむら「そんなの知ったことじゃない」
蓋をするように言い放ったほむらは、仁美の肩を掴んで立ち止まらせる。
ほむら「あなたの憶病のツケが回ってくるのは、さやかのところなのよ」
声が高くなり、感情がジャンプする。
仁美「わかっていますわ……ですが」
仁美「あなたには関係のないことでは?」
仁美も振り返り、軽く睨みつける顔は不満げだった。
ほむらのあごがすっと下がった。仁美はさらに続ける。
仁美「第一、私があのときウソを吐いたというのは、正確ではありません。
上条君からのお返事をいただいたのは、あのあと、昼休みのことなんですから」
ほむら「状況がよく分かっていないようね」
仁美「……っ!!」
唐突に走った手が仁美の胸倉を乱暴にひっつかむ。
ほむら「あなたがしたことが、いいか悪いかなんて、どうでもいいの」
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