過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
1- 20
837:[saga]
2012/02/19(日) 11:21:48.81 ID:+mJdZNWxo



水滴に映る見滝原の夜景が許容量を超え、一滴引かれて落ちる。
天井に走る良く冷えたパイプから、さやかの頬を濡らす。
以下略



838:[saga]
2012/02/19(日) 11:23:23.32 ID:+mJdZNWxo

キュゥべえは言葉を切って、さやかのソウルジェムを観察した。
理性的な言葉がさやかの狂熱を冷ましていくと、酷薄な現実が垣間見えてきた。
さやかは、くす、と自嘲的な笑いを浮かべた。

以下略



839:[saga]
2012/02/19(日) 11:25:51.25 ID:+mJdZNWxo

QB(未来)「え? いや、魔法少女は人間じゃ……」

さやか「人間ってのは、反省できる生き物よ。根っから腐った奴でもない限り、
話をすることくらいは出来るの。それどころか、あいつらは……うん、そうだよ」
以下略



840:[saga]
2012/02/19(日) 11:27:53.94 ID:+mJdZNWxo

天井の良く冷えたパイプから、また一滴引かれて落ちる。
キュゥべえは頭に当たりそうになったそれを、尻尾で防いだ。
その正面に、さやかはふらりと座りこんだ。膝を折り正座、そして項垂れる。

以下略



841:[saga]
2012/02/19(日) 11:30:47.08 ID:+mJdZNWxo

キュゥべえは観念したように顔を上げ、改めて口を開いた。


QB(未来)「さやかは魔法少女の存在意義を知りたいんだろう? 
以下略



842:[saga]
2012/02/19(日) 11:35:54.88 ID:+mJdZNWxo

QB(未来)「……聞いてたかい、さやか?」

さやか「……悪いね。あんまり聞いてなかったわ」

以下略



843:[saga]
2012/02/19(日) 11:37:27.76 ID:+mJdZNWxo

さやかは気圧されて、思わず視線を外していた。
再び鋼鉄製の床が視界を埋め、頬に当たる水滴に今度はびくりと震えた。
そんな自分が情けなくて、同時に許せなくもあった。

以下略



844:[saga]
2012/02/19(日) 11:43:12.22 ID:+mJdZNWxo

―――――――――――――――――――――――――――

このソウルジェムシステムは、まだ完成をみていない。
グリーフシードから得られるエネルギーは、魔女の持つ潤沢なエネルギーの
以下略



845:[sagesaga]
2012/02/19(日) 11:45:27.64 ID:+mJdZNWxo

マミ「今日はここまで!」

杏子「次回からは燃やしたり潰したり引き裂いたり!」

以下略



846:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/19(日) 12:50:33.24 ID:hurfXQWJo

だいぶ話を忘れてるな
他のSSと混線してる気がするので読み返してくる


982Res/646.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice