過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
1- 20
859:[saga]
2012/02/26(日) 23:00:48.84 ID:yZ83ajeJo

なんで、なんで、そんな顔をするんだ?
志筑仁美は、自分の男を手に入れるためなら、親友すら欺くひどい女じゃなかったのか?
だいたい、今までのが演技だったとして、それに何の意味がある……?


仁美「――教えてください!! さやかさんは私の親友なんですのよ!!」


その瞬間、あたしは閃く。

――ハメられた、と。

そして0.1秒で後悔した。
その通りだとすれば、それは厄介なことに間違いなかった。

待て待て待て。

あたしの方が間違ってたって言うのか? 志筑仁美は、本当にさやかの親友なのか?
本当に何の悪気もなくて、今までの癇に障る態度はあたしから情報を得るための演技で、
それはさやかを心配してるからだって?

そんなの、受け入れられるもんか! 受け入れないぞ!


仁美「さやかさんやまどかさんが危険な目に遭っているというのなら――!!」

杏子「あ、あんたには、関係ないだろっ!」


こいつが正しくさやかの親友だったというのなら、あたしを唯一の手掛かりと思ったのだろうか、
身に纏っていたウソ、余裕と不遜は消え去り、仁美は必死に言葉を突き出してきた。


仁美「ありますわ。大ありです。だってそれは私! 私にこそ関係のあることですもの!
むしろ……ええ、そうですわ……関係ないのは、あなたではありませんの!?」

仁美「私たちのことが、あなたには分からないのでしょう?」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
982Res/646.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice