115:『究極生物編』:第15話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/04/02(土) 00:31:20.49 ID:9jL977Nd0
日本人の名前には詳しい方では無いが、随分と変わった響きの名前である。
『垣根提督』とでも書けば、戦史にそのまま出てきそうな音の響きである。
―――いや、そんな事はどうでもよろしい。
ディアボロ「では…『テートク』と呼ぶ様にするが」
ディアボロ「所で…そっちの方も大丈夫なのか?」
一番に気になるのは名前の事などでは無い。
見れば、普段着の様だが、確か『鎧』の下は『カビ』のせいでぐずぐずになっていたと当人が言っていた筈である。
しかし、どう見ても、垣根の体は立派に五体満足で、掠り傷一つ、負っている様子が無い。
『東方仗助』の『クレイジー・ダイヤモンド』の様な、『回復能力』を持った『能力者』なり、
『スタンド使い』なりが、知り合いか仲間にいるのであろうか?
垣根「ああ…それなんだが」
垣根「ちょっとした『裏技』と言うか…」
垣根「『新発見』があってな。それで何とかなった」
ディアボロ「?」
随分と持って回った言い方をするが…ようするにどういう事なのだ?
???「僕が治療したんですよ」
???「テートクが世話になりましたね神父様」
???「先程は、ちゃんと挨拶出来ませんでしたので」
???「改めて挨拶と、テートクへの助勢の感謝をしないとね」
ディアボロ「 」
いきなり、だしぬけに、またも、何の心構えの時間も与えずに、
『ソイツ』は、垣根の背後より、ニョッキリと姿を現した。
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