過去ログ - 上条「…ディアボロ?」13
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15:『究極生物編』:第15話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/04/01(金) 01:11:50.55 ID:agiwPdA90

前スレ>>985からの続きです

ディアボロ「―――クゥッ!?」

進退極まったディアボロは
近くにあった、従業員用の管理室の一つだと思しき建物の一つに逃げ込むと、

ジョルノ「ボォォォォォォスゥゥゥゥゥゥ!!!!」
ディアボロ「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

鋏を構えたジョルノが飛び込んで来るよりも一瞬早く、
ドアを閉め、鍵を掛ける事に成功したッ!
ドン!ドン!と、ドアを蹴る音を聞きながら、
ディアボロは手近な椅子だの何だのを持ちあげると、
ドアを蹴り破ったりされない様に、ドアの前に積み上げて、簡単なバリケードを作った。

ディアボロ「―――ハァ…ハァ…ハァ…」

一先ずの窮地は乗り切ったが、しかし、状況は全く好転してはいない。
いや、ある意味では、悪化したと言えるかもしれない。
自分はいよいよ…本格的に追い詰められてしまったと言う事なのだから。

ディアボロ「(どうする…?)」
ディアボロ「(どうするどうするどうする???)」

―――ガリガリガリガリ……
と、どこかの手フェチの殺人鬼の様に、
血が出る事も気付かずに爪を噛みながら、ディアボロは必死に考える。

ディアボロ「(『スタンド』を出して戦うか?)」
ディアボロ「(そんな事…出来ればとっくにやっている!!)」

しかし、原因は不明だが、先程から何度試みようとも、
ディアボロの半身たる『キング・クリムゾン』は、まるで姿を現さない。
その理由は、彼が今居る、この謎の空間の特殊な性質に依るモノなのだが、
そんな事はディアボロは知る由も無い。




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