239:『究極生物編』:第15話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/04/03(日) 22:31:57.73 ID:NKPM92vm0
>>217からの続き
ディアボロ「―――そう言えばだ『セカンド』…」
ディアボロ「…いや『カキネテートク』」
と言って、ディアボロは『欠番個体』の髪をオモチャにしている初春・佐天を、
頬杖つきながら、ぼんやりと眺めていた垣根へと声を掛けた。
相変わらずの、茫洋とした無表情の『欠番個体』の髪は、
佐天、初春が思い思いに好き勝手弄った結果、
御団子と三つ編みの組み合わせと言う、世にも奇妙なオブジェと化していた。
パリのファンションショーにでも出て来そうな奇天烈な髪型であった。
垣根「ん…あ?」
垣根「な…何だ?」
またも『セカンド』と呼ばれたせいか、
若干変な顔になりつつ、垣根がディアボロの方を向いた。
―――恥ずかしがるぐらいなら、最初からまともな偽名を名乗れば良いのに…
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