243:『究極生物編』:第15話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/04/03(日) 23:03:11.63 ID:NKPM92vm0
垣根「(この神父さんが…かなりの『能力』を持った『スタンド使い』ってのは)」
垣根「(あの『カビ野郎』との対決で既に解っている事だ)」
垣根「(それにこの空気…適当な事を言えば、タダじゃおかねーって顔をしてるが)」
垣根「(かと言って…『部外者』にこれ以上、この一件に首を突っ込まれるのは……)」
既に、初春と佐天と言う『一般人』を、この『暗闘』に巻き込んでしまっている。
いくら手練の『スタンド使い』とは言え、これ以上に『表側』の人間を『裏側』に引き込むのは―――
佐天「……あのーーーちょっとカッキーさん」
と、ここで小さく挙手をしたのは佐天涙子。
サッと上げた掌の、そろって指を付け根の関節で曲げて、クイクイっと垣根へと手招きし、
何事かとよって来た彼に、佐天がそっと耳打ちする。
佐天「協力してもらったらどうですか…あの人…かなりのベテランですよ」ゴニョゴニョ
垣根「そうは言ってもな〜〜〜」ゴニョゴニョ
佐天「私や初春だってもうどっぷり巻き込まれてちゃってますし…今更一人や二人増えた所で」ゴニョゴニョ
佐天「それに…連中とも既に戦っちゃってるし…このアジトにも連れ込んじゃったし…」ゴニョゴニョ
佐天「もう充分関係者じゃないですか…いっそ、全部話しちゃった方が…」ゴニョゴニョ
垣根「…………」
―――垣根帝督は考える。
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