過去ログ - 上条「…ディアボロ?」13
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258:『究極生物編』:第15話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/04/03(日) 23:46:54.59 ID:NKPM92vm0


災害時などは、携帯電話に限らず、電話類は、
回線や電波が過剰に混雑するが為に、殆ど使用不能なる事が多いが、
それは技術の進んだ『学園都市』であってもそうであった。

恐らく『復旧速度』に関しては、『外』より格段に速いのであろうものの、
交信の過剰集中による、回線のオーバーフローの発生ばかりは、
どうしても防ぐ事が出来なかったらしい。

上条「(兎に角だ…最後のメールだと…この辺りに出かけたらしいのは確かなんだ)」
上条「(電話が復旧するまで待てねぇ…早いとこ、2人を探して―――)」

白井「そこを急ぐは…上条当麻さんですの?」

聞き覚えのある呼び声に、上条が振り向けば、『風紀委員』の白井黒子である。
例の『音石明事件』の際に出会い、その後も、『御坂美琴』絡みで、時々出会う程度の間柄であるが、
上条当麻の知り合いの1人であった。

上条「白井か……?『風紀委員』の仕事で?」
白井「ええ…こっちは蜂の巣を突いた様な騒ぎですわ」
白井「猫の手も借りたいぐらい…こんな時に…初春は何をしているやら――」

どうやら『仕事』で何処かへと向かう途中で、偶然見かけて声を掛けて来たらしい。

上条「(そういえば…)」

白井は『風紀委員』である。ならば―――

上条「なぁ白井…デ…『ソリッドおじさん』と『インデックス』の2人…見なかったか!?」
上条「電話も繋がら無いし…必死に探してるんだよ…」

それに対し、白井は微笑みながら、

白井「大丈夫ですわよ。お二人のご健在は、この白井黒子が確認済みですわ」




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