278:『究極生物編』:第15話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/04/04(月) 00:38:06.85 ID:8OJoVXiY0
御坂「――――」
上条の見なれた『御坂美琴』の恰好というのは、
『常盤台中学の制服』であり、それは白井ですら同じである。
常盤台の生徒は、夏休み中も、常に制服で過ごさねばならないからだ。
しかして、現在の御坂の恰好はと言うと、
御坂「――――」
夏だと言うのに、膝よりも長い丈の黒い古びた、肩袖のレザーコート。
その下には、上体は白のタンクトップに、下は黒の乗馬ズボン。
足にはやはり黒のブーツを履き、そのブーツには、何故か拍車が取り付けられている。
腰には銀色のベルトを締め、その左右には、何か、『丸いモノ』が入っているホルスターが取り付けられていた。
―――普段の御坂の印象とは、まるで違う意匠の衣装である。
御坂「――――」
そしてさらに問題なのは、その顔である。
自慢のシャンパンゴールドの髪はボサボサで、
顔色は、寝不足か何かなのか、妙に青白く、目の下には隈すら浮いている。
それでいて、目は自体はギラギラと異様に血走っていて、殺気すら籠っていた。
そんな御坂が、黙したまま、2人へと近づいてくる。
御坂「――――」
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白井「え…?え……?え………?」
上条「(……… 何 が あ っ た !?)」
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