395:『究極生物編』:第15話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/04/04(月) 23:48:26.88 ID:kYc2VlFq0
ディアボロ「―――近日中に」
ディアボロ「俺は出かけるかもしれんが」
ディアボロ「その時は…上条への言い訳は頼む」
―――ディアボロはベッドから立ち上がり、インデックスの目を真っ直ぐ見ながら言った。
インデックス「……シスターに嘘を言えっていうの?」
ディアボロ「『嘘も方便』と言うだろう」
インデックス「それは仏教徒の間での話でしょ」
ディアボロ「生臭修道女が…今更嘘の一つや二つでどうという事もあるまい」
ディアボロ「懺悔しておけ。それで大概大丈夫だから」
インデックス「適当な事を言わないでよッ!」
ディアボロ「だったら『苦行』でやって来るんだ。お前の罪と、俺の為に」
インデックス「いたいけな少女に自分で鞭打ちでもやれっていうの!?」
―――何だか話の方向が妙な方へ言ったが、問題無く『直す』ッ!
インデックス「私は―――」
インデックスは、ちょっと俯きながら、ディアボロへと確かに言った。
インデックス「パーパにも、トウマにも」
インデックス「危ない目にあってほしくないんだよ」
ディアボロ「…………」
ディアボロは黙ってインデックスの頭を撫でて、
暫時それを続けた後に、口を開いた。
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