495: 『挿話−4』:『学園都市』嵐警報!!――『空白』の4日間の話―― ◆K/7LL5shls[saga]
2011/04/06(水) 22:54:58.17 ID:uQvTU5V20
『アイテム』の要である筈の滝壺は行方不明であり、
標的の『カモッラ』は取り逃がし、
仕事の上では、訳の解らない連中とバッティングして、
しかもその事後に、その連中と協力しろとの上からの指令……
普段の麦野であれば、怒り狂って、
何か物なり、不幸なスキルアウトなりに当たり散らして、
ヘタをすれば、誰かの血が雨となって降っていてもおかしくは無い筈だ。
にも関わらず―――
麦野「……はぁ〜〜……はぁ〜〜……」
昨晩に、何とか合流を果たした『アイテム』一同であったが、
その時から、ずっと麦野は何処かボンヤりとして、
何かに着いて考え込み、意識を捕えられているらしく、
ぬいぐるみに抱きついたまま、時々顔を赤くしつつ、
溜息をついては黙り、ついては黙りを繰り返している。
―――オカシイ
―――明らかにオカシイ
―――明らかに麦野のキャラでは無い
フレンダ「(なんかもう…色々とオカシ過ぎて)」
フレンダ「(電信柱頭のフランス人みたくなっちゃいそうな訳よ)」
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