過去ログ - 上条「…ディアボロ?」13
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596:『挿話−4』:『学園都市』嵐警報!!――『空白』の4日間の話―― ◆K/7LL5shls[saga]
2011/04/07(木) 22:32:37.30 ID:R+2ssED70


青髪ピアス「(はぁ〜〜何でこのボクが)」
青髪ピアス「(お偉いさんに接待する中間管理職みたな事をせなあかんねん)」
青髪ピアス「(我慢や〜〜…ここは我慢やでぇ〜〜…)」

『青髪ピアス』は、自室から持ってきたスコッチを小脇に抱えつつ、
来た道を急ぎ、待つであろう『一方通行』の方へと小走りに戻っていた。

彼をここに呼んだのは自分自身だが、あそこまで態度のデカイ奴だとは思っていなかった。
あんな若白髪に顎先で使われるのは、正直愉快ではないが、それも暫くの辛抱である。

青髪ピアス「(ていとくんの実力は…やりあったボクがよーーーーく知っとる)」
青髪ピアス「(流石の『一方通行』も…アイツとぶつかればタダでは済まんやろ)」
青髪ピアス「(少なからず怪我をしよって…弱るりる筈や)」
青髪ピアス「(そこを横合いからガツンと一発…邪魔モンは一石二鳥で始末や)」

例え『垣根』の方が勝ったにしても、あの『一方通行』を相手にするのである。
五体満足で済む筈も無く、勝ったとしても間違い無くギリギリの辛勝であろう。

青髪ピアス「(どっちにしろ…弱った所はお好きに料理や…)」
青髪ピアス「(どう殺(し)めたろうかなぁ〜〜〜)」
青髪ピアス「(『レンジでチンッ!』か…それとも『文字通りの粉砕』か)」
青髪ピアス「(『ナイフで切り刻む』か…それとも単純に『足で踏みつけて首の骨折り』かなぁ)」
青髪ピアス「(まあ…楽しみやぁ〜〜〜)」

ここでフト…思い出す。
自分の標的は『超能力者』2人だけでは無いのだ。
彼にとっての諸悪の根源である『バオー』が居るのだ。

青髪ピアス「(……まぁ…アッチは『霞の目』のジジイに任せればええか)」
青髪ピアス「(アッチはアッチで何か考えとるようやし……)」

『青髪ピアス』が想起するのは、この研究所の『地下実験場』。
そこで『霞の目』は―――





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