過去ログ - 上条「…ディアボロ?」13
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855:『究極生物編』:第16話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/04/09(土) 19:49:27.55 ID:dn0iiaF30

麦野「クソォォォォガァァァァァァキィィィィィィィ!!」

―――無いッ!
―――崩れないッ!

忘れてはならない。
麦野沈利の最大の武器は、
その卓越した身体能力と、その素晴らしい執念と闘争本能なのだッ!!
彼女は『正史の世界』において、左腕が吹き飛び、右の眼球を潰され、
全身に何発もの銃弾を喰らいながらも、それでも浜面仕上を殺さんと彼へと迫った。
そして、その後、『冥土返し』の腕もありつつも、死の淵より復活、
圧倒的執念で浜面と滝壺を追い詰め、その怒りの蹴撃は、
浜面の肉体を一撃で数メートルも蹴り飛ばす程であるのだッ!!

―――頭部への『鉄球』は『直撃』せず
―――腹部への『鉄球』は、地面を走ったが故に『威力』が弱まっていた
―――加えての…麦野の『底力』

麦野は崩れない。
ふら付きながらも、宙より自然落下する御坂に一矢報いんと、
倒れそうになる体を気合いで支え、首をぐわんと宙へと向け、
落ちる御坂を睨みつけ、叫んだッ!!

麦野「糞ジャァァァァリィィィィ!!」

―――しかし、そこが彼女の限界であった

御坂「――――ハァァァァァァァッ!!」
御坂「『超電磁乱渦飛蹴撃(トルネーディ・サンダー・キック)』ッ!!」

―――年齢相応のセンスで名付けられた技の名を叫びながら
―――御坂は『トドメの一撃』を、麦野へと喰らわすのだ!!



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