過去ログ - 男「女の子と組まないと、秋の魔法試験をパスできないようです」
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507:>>502 雷「先輩なのだから、知識や経験が豊富でも自然だ」 土「あらあら。雷さんに言われると自信がないわ?」[saga]
2011/04/01(金) 15:54:07.25 ID:Z8ifvphao
第一月 第一週 第五曜日 昼

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男「お願いしてもいいですか?」

土「ええ、喜んで」

男(土さんはカップの残り冷める前に味わうと、ソーサーへ静かに置く)

土「一番確実なのは、自然のことを講義で学ぶことね」

土「動植物や地質の講義が、選択科目の中にあるわ?」

男(そういえば、候補に入れたこともあったっけ)

土「あとはそうね……自然と戯れること」

土「こうして外でお食事をしたり、歩いたり」

男(森で動物たちと遊んだりしたっけ)

土「ただし、これはいつでも何かを学べるとは限らないわ」

土「自然は教官ではなく、ただそこでそれぞれの命を紡いでいるのだから」


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