過去ログ - キャーリサ「家出してきたし」上条「帰って下さい」 2
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[saga]
2011/04/05(火) 23:12:21.89 ID:IFX5FSTFo
アックア「ノタリコンを用いての術式の阻害であるか」
キャーリサ「際どいタイミングだったが、助かったし」
禁書「遅れてごめん! こっちも危ないところだったんだよ!」
彼女がここにたどり着くまでに一悶着あったようで、輝く様な銀色の髪には泥が付着していた。
そんな妨害をくぐり抜けて援軍に駆けつけて来てくれた。
このように敵魔術師の無力化こそが彼女の役割。
インデックスの護衛を担当してくれている清教派の一部のシスター達も一緒だった。
上条「悪いインデックス! 土御門、インデックスを頼んだぞ!」
本来守るべき対象であるインデックスをその場に残していくことの憤りを奥歯を噛み鳴らしてこらえる上条。
清教派唯一無二の禁書目録にそう易々と危害が加わるとは思わないが、それでも自分の目の届かないところで戦いを任せなければならないことが申し訳なく思えた。
彼女と土御門の力を信頼するしかない、キャーリサの手を握る力が強くなったその時
土御門「心配いらないぜい。もっとおっかねー護衛が来たからにゃー」
土御門の一人事は上条には届かなかったが、その意味はすぐに理解に達することになる。
何故ならば
??「―――まったく……彼女を残して逃亡とは、上条当麻。万死に値するな」
赤い髪が積み上がった瓦礫のような石壁の向こうに揺らめく。
その揺らぎはやがて陽炎と化し、周囲を鮮烈なる赤い炎となって包み込んでいった。
熱風が上条達の背中を通り過ぎていき、上条は走りながら背後を振り返った。
上条「ステイル……何で!」
ステイル「うるさいぞ、さっさと行け。……土御門が僕に『インデックスから決して目を離すな』と言うから何事かと思えば……。
君は彼女に何をさせているんだ。そんなに死に急ぎたいのか」
ステイル=マグヌス。
上条自身からは協力を申し出てはおらず、土御門にそれを一任した彼が、インデックスを守るためという
最も単純でステイルを突き動かすにはこれ以上ない目的のために騎士達の前に立ちはだかる
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