30:北村ニムロ[saga]
2011/04/08(金) 10:53:01.88 ID:T1uKnuCo0
学園都市は聞いたとおりの学生の街だった。
大人もちらほらいるけど、視界に入る人のほとんどは学生だ。
「まずはホテルに行かなきゃなぁ」
正直ほとんど右腕なしで人一人と2人分の荷物を運ぶのはけっこう大変だ。
せめて三倍の重力に耐えられるように修行しておくべきだったと痛感したのは
嘘以下略。
いや、背中は軽いんだよ、マジで。
絶景なんですって。
マユが絶世の美女であることは、僕らにときどきぶつけられる
視線からも明らかだ。
きっとみんながマユに釘付けなのだと確信した、はい嘘ですね。
「うーん」
そろそろタクシーでも拾ったほうがよさそうだ。
まーちゃんが起きる気配もないし。
でも、あまり無駄遣いはしたくないなぁ。
とか考えながら十字路を横切ろうとすると
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