過去ログ - 絹旗「変態!変態!!超変態!!!」
1- 20
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[saga]
2011/04/02(土) 13:56:48.93 ID:9hgPuJYU0
「……このっ!」

この学園都市でも一方通行の暴走を止められる者は数人しかいない。

いや、正確には止めようと思う者は、か?
殆どの者は気味の悪さから避けるだろう。

そして、絹旗最愛。
彼女はその数少ない内のひとりだ。

「変態!変態!!超変態!!! さっさと帰りますよ!! 逆らったらあなたの家のDVDや漫画を全て!!
 全て!!! 超燃やします!!!!」

「おいィィィィィィ!!!! そンなことされたら俺はどォやってこの世知辛い世を渡り歩くってンだァアァァァァァァ!!!!」

「嫌なら散歩に付き合ってください!! わりと超マジで殴りますよ!?」

「わかったわかったァ! けど最後にヨシコちゃンをだな……」

「超死ねええええええええええええ!!!」

強烈なボディブローにより気絶する学園都市最強……だった男。
えー、ここまでが『いつも通り』の展開だ。

つまり、幼女について暴走する一方通行が絹旗最愛により気絶させられる。
この流れをいつものようにやっているのである。
てか毎日最愛ちゃんに殴られるとか私の業界ではご褒美なんですけどね!


「はぁ……なんでこうも超毎日毎日」

出るのはやはりため息ばかり。
なぜ自分はこの超ド級の変態に特別な感情を抱いているのか。

絹旗最愛は今日も悩む。

トチ狂った白髪のもやし、一方通行。
狂おしいほどに愛らしい、絹旗最愛。 

これは、こんな二人の狂った物語……じゃないけどそんな感じ。

因みにこの第三話のナレーションは私こと、アレイスター=クロウリーがお送りした。

それではまた次回。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
175Res/84.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice