過去ログ - 絹旗「ナイトロジェン!」黒夜「シスタァァァズ!!」一方「……」
1- 20
8: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/04/02(土) 21:03:29.03 ID:W5BBysFvo

 かつて、学園都市の暗部に『暗闇の五月計画』というプロジェクトがあった。
 学園都市最強の超能力者である一方通行の演算パターンを参考に、各能力者の自分だけの現実(パーソナルリアリティ)を最適化、能力者

の性能向上を目指す計画。
 ――と言えば聞こえは良いが、実際のところは『置き去り』と呼ばれる子供たちに対し、 「一方通行の精神性・演算方法の一部を意図的に

、無理矢理に植え付ける」という、言ってしまえば人体実験であった。
 実験によって多くの心が蹂躙され、多くの悲劇が生まれ、多くの子供の人生が奈落の底に沈んだ――筈だったのだが、



絹旗「フッフッフ、見なさいこの超鍋捌き! 如何な重たい中華鍋も、私の『窒素装甲』に掛かれば超赤子のようなものです」ジャッジャッジャッ!

黒夜「(メッチャこぼしてるケドね……)さて、次はお風呂掃除でも……」

絹旗「って、くゥゥろ夜ちゃァァあン!? なァにさっきから人の仕事超横取りしてくれてンですかァァあ!?」ボロボロ

黒夜「いいからテメェは料理に集中しとけやァァあ!! チャーハン零しまくってンじゃねェか絹旗ちゃンよォォォォお!!」

一方「うるッせェぞガキ共、夜に騒いでンじゃねェェェえええ!!!」



 実験の大元となった、とある最強の気まぐれによって、子供たちはなんか割と普通に健やかな日々を送っていた。



□●△




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/340.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice