112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:23:45.33 ID:cfQjJEan0
浜面「フレンダ脚どけろ。床が拭けないだろうが」
フレンダ「うん? あ、ゴメンゴメン!」
浜面「ん」フキフキ
浜面「さて、テーブル拭けば終了っと」
黒夜「浜面。テーブルを拭くのが遅くてパソコンが壊れでもしたら、――分かっているな?」
浜面「ッ!? なんで場所変えようとしてねぇんだよォオ!!」
麦野「もうすぐパソコンが入水しまーす」ケラケラ
浜面「ぜいやぁあ!!」
浜面の手にあった雑巾が部屋を浮遊する。
盛大に横へ跳躍した浜面は黒夜とパソコンの間に滑りこみ、精密機械に迫っていたオレンジ色の悪魔『キャロットブレンドスペシャル』の残党から逃がすようにパソコンを掴み胸に抱いた。
ずざー、と床で摩擦を消費する。
チラリ、パソコンを確認して異常がない事を確かめた。
安心して黒夜に大切な品物を渡そうとして、そこで浜面は唖然とする。
気がついたのだ。――自分が持っていた雑巾が。
お風呂から出たばかりで湯気が身体からまだ出ている、幼い幼い絹旗の顔面にベッチョリへばり付いていた。
170Res/107.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。