148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/24(日) 22:56:21.62 ID:Njp22YSZ0
画面上のポインタを左右に振りながら、普通に表示されているブラウザを収縮する。
デスクトップに並んであるアイコンをいくつか合併させると、背景が真っ黒で数字や文字の羅列が大量に書き込まれてあるプログラムが作動する。
それの『F』と書かれた部分の後ろに記号をタイピングする。
表示されていた数字や文字がとてつもない速さで変更されながら、画面の下にスクールしていった。
処理の終了を待つだけになった二人は、自然に会話始める。
絹旗「液体窒素の保存場所、確保しといたほうが超良いですよね?」
黒夜「あいつの部屋はぁ?」
絹旗「さすがに、乙女の私室に超あってはならない物ですよ」
黒夜「そんな事にこだわってどうするんだ? ……私達は暗部だぞ」
絹旗「そんなの超関係ありません! 乙女心を捨てた瞬間に純粋な少女じゃなくなるんです!」
黒夜「そうかよ、……くっだらねぇーことをずっとグダグダぬかしてろ」
システム変更画面に興味が失せた黒夜は冷たくなってしまっている紅茶を口に運ぶ。
絹旗「話を戻しますけど。場所、作りますか?」
黒夜「細かい事はフレンダが部屋への収納を断ってからだが……、前向きに検討しとくさ」
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