22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]
2011/04/03(日) 00:47:41.60 ID:6JI1HSi00
近くの時計はきっかり九時を知らせていた。遅れてなどいないのだが、連絡に齟齬でもあったのだろうか? とりあえず、彼の所為で顔合わせはできなかったらしい。
浜面 「お前だけここに残って俺を待ってたのか?」
黒夜 「いーや、自惚れるなよ浜面。私はやりたい事があってここに居た。アンタとは居合わせたみたいなものだ」
浜面 「……」
突然煩わしく鳴り響く機械音に、慣れた動作で黒夜がパソコンを開く。
メールが届いたらしく、トントンと机を叩くとどこか楽しげに言った。
黒夜 「浜面、アシを用意しろ。……アンタの初仕事だ」
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