53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りしました [sage saga]
2011/04/05(火) 00:47:09.94 ID:VON5Md+n0
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爆発音が響き、部屋が静まり返った。
黒夜のヒジがフレンダの肩に置いてあり、手首がフレンダの首の前に出されている。
黒夜「おしゃべりが過ぎているぞ、フレンダちゃんよぉ。……『置き去り』の事は掘り返すな」
能力が発動しているこの状態で黒夜が腕を手前に引いてしまえば、それでフレンダという人間は終わってしまうだろう。古くにあったギロチンのように、首が吹っ飛んで。
浜面を傷みつけていた時とは風格のようなものが違う。アンタに何が分かると言いたげな目からして、冗談ではなさそう、と思ったフレンダは言葉を喉につっかえながらも謝った。
黒夜「……その軽いお口が言ってはイケない事を言い続けていたら、いつか同じチームに殺されるかもねぇ。裏切り者扱いで、さ」
フレンダ「……気をつける訳よ」
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