過去ログ - 黒夜「『アイテム』」
1- 20
99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:12:54.42 ID:cfQjJEan0
絹旗「そうそう、雑務係」

浜面「……なんだよ」

絹旗「ビックリした時の声……。超気持ち悪いです」

浜面「自分の肩抱いて震えるほどか!? 確かに俺もあの声はイカンだろと思ったけど!」

絹旗「『ふぇん!?』」

浜面「真似するんじゃねえ! ……だが、野郎が言わなきゃ可愛く聞こえるな」

絹旗「うえぇ。……発情とかしないでください超殺しますよ?」

浜面「だれが発情するか!」

会話を少々楽しんだのち、テレビに視線を戻す。

相変わらず理解しがたい内容がボリューム満点で参ってしまう。

理解しようとDVDが入っていたケースを絹旗の横から拾い上げストーリを読むが、ゾンビが出てくること以外まったく分からなかった。

亡骸だったフレンダが立ち上がる。

死の淵から蘇って来てパワーアップしたのか、纏う空気が普通じゃない。彼女が纏うそれはあまりにも黒く渦巻いていた。

浜面が気づく前に真後ろに接近する。

フレンダ「はーまーづーらぁぁぁああああ」

浜面「うぉい! なんつー声出してんだよ!? ……それよか地獄の閻魔には合ってこれたのか?」

フレンダ「アンタのせいで、アンタのせいで、アンタのせいなんだ!!」

フレンダ「誰も構ってくれない。優しい声もかけてくれない」

フレンダ「どれもこれもアンタのせいな訳よ!!」

浜面「理不尽極まりない憤りを俺に当てるんじゃねぇぇええ!」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
170Res/107.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice