過去ログ - 明るい魔まマ 魔法少女まどか☆マギカ 〜私の大切な人〜
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954:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[saga]
2012/05/28(月) 00:23:56.67 ID:0QI9tojko
          やきもちまどかの巻

  ――3月上旬。青樹家玄関にて。

  まどか「こんにちは、円華さん」
  円華 「まどかちゃん。いらっしゃい」
  まどか「もしかしておでかけですか?」
  円華 「ちょっと実家の方に用事があってね。芳文なら居間でコタツに入ってるから」
  まどか「わかりました」
  円華 「すぐに帰ってくるつもりだけど、もし芳文にいたずらされそうになったら、コタツの上のリンゴと一緒に置いてある果物ナイフで刺してもいいからね」
  まどか「あ、あはは……。芳文さんああ見えて紳士ですから大丈夫ですよ。ちょっとエッチだけど」
  円華 「そのエッチな所が心配なのよ」
  まどか「うちのママはちょっとくらいエッチな男の子の方が健全でいいって言ってました」
  円華 「そういうものかしら。それじゃ行ってくるわ。ゆっくりしていってね」
  まどか「はい。いってらっしゃい」

  ――青樹家の居間。

  まどか「芳文さん、こんにちは」
  芳文 「いらっしゃい。今日は授業早く終わったの?」
  まどか「うん。芳文さん達3年生が卒業して結構経つしね」
  芳文 「そっか。こっちは春休みが普段より長くて結構暇なんだ。今日は昼間に天瀬と遊びに行ってきたけど」
  まどか「そうなんだ。コタツの上に載ってるロボット買いに行ってきたの?」
  芳文 「ああ、これ? ジョーシンに寄ったらさ。決算かなんかで5000円のはずのスーパーロボット超合金が3260円になってたからさ」
  まどか「これ、何て言うロボットなの?」
  芳文 「創聖のアクエリオンって言うアニメの主役ロボで、ソーラーアクエリオンって言うんだ」
  まどか「そうなんだ。芳文さんって結構ロボットとか好きだよね」

  芳文 「正義の巨大ロボって男の子の憧れって言うか力の象徴みたいなもんだからね。そんなとこに立ってないでコタツ入りなよ。寒いだろ」
  まどか「うん。お邪魔しまーす。はあ……あったかいよぉ……」モゾモゾ
  芳文 「ワンピースの新刊出てたからついでに買ってきたんだけど読む?」
  まどか「うん。あ、でも芳文さんまだ読んでないんじゃないの?」
  芳文 「一応ジャンプのほうで毎週読んでるからさ。後でいいよ。まどかが読んでる間はアクエリオン弄ってるから」
  まどか「いいの? それじゃ読ませてもらうね」
  芳文 「ああ」

  芳文 「ふんふふふーん♪」アクエリオンOPの鼻歌
  まどか「……」ワンピース読書中

  ――さわっ。

  まどか「ひゃっ?」
  芳文 「ふんふふふーんふふ♪」

  ――さわさわっ。

  まどか「よ、芳文さん」
  芳文 「ん?」
  まどか「あ、あのね。その……わたし達まだ中学生だし……」
  芳文 「ん? まあ卒業はしたけど入学式まだだから俺も一応中学生だな」
  まどか「その……あんまりエッチなのはどうかなって……」



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