過去ログ - 上条「さやかの声ってキタエリに似てるよな・・・」
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107:一
2011/04/07(木) 22:21:20.98 ID:psfhHN+AO
上条「さや・・・ん？」

ほむら「これは・・・」

二人の頭にさやかの声が響く。

さやか『こんな体で抱きしめてなんて言えない・・・キスしてなんて言えないよ・・・！！』

そこからはたださやかの泣き声が二人の脳裏に響いた。
そして声が聞こえなくなった時、世界が動いた。

オクタヴィア「――――――！！」

上条「ぐう・・・！！」

車輪の破片が上条に当たってしまう。

ほむら「しまった・・・！！」

上条「気にしないで・・・僕は、大丈夫だから・・・！！」

この時、ほむらの中で何かが切れた。

ほむら「美樹さやか！！あなたは確かに悲しい思いをしたかもしれない、辛い思いをしたかもしれない！！！！だけど今の上条恭介はあなたを真っ正面から見ようとしてる！！あなたを好きになろうとしている！！！！
彼に好かれたい、それがあなたの夢じゃなかったの！？願いじゃなかったの！！？？
待ってたんでしょ！？彼に愛される時を、ずっとずっと待ってたんでしょ！！！！しっかりと向き合って見なさい！！
今あなたに思い一生懸命思いを伝えてる上条恭介しっかり見なさい美樹さやかあああ！！！！！！」

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