過去ログ - 上条「さやかの声ってキタエリに似てるよな・・・」
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237:一
2011/04/16(土) 07:30:10.44 ID:RE8jGWUAO
キタエリ「うん、分かった。キタエリ分かっちゃったよー！！
上条君は、彼女さんを純粋に好きなのは分かっちゃったよ！！

例えば、君が野球をやってるとしよう。

でも彼女さんがお見舞いに来てくれてもお見舞いの品がバットとかグローブとか自分の入ってるチームの試合映像だったら嫌だよね？」

上条「はい・・・あっ！！」

そうか、確かにあのままＣＤを貰い続けてたら僕は・・・。

キタエリ「気づいたかな！？
それとキャラクターに当て嵌めちゃうっていうのも案外たいしたことないよ。
君は彼女さんの声が私に似てるから好きになったとかそんなんじゃないでしょ？」

上条「はい！！」

キタエリ「彼女さんの仕草や性格を知った上で彼女さんを好きになった、そうでしょ？」

上条「流石です、先生・・・！！」

キタエリ「そげぶ君は多分今の自分を誰かに聴いてもらいたかったんじゃないかな？」

上条「大好きです！！」

キタエリ「その意気だよ！！頑張って上条君！！」

上条「はい！！ありがとうございました！！」

こうして僕とキタエリとの一夜は終わってしまった。

あ、ドアが開いて・・・ん？


さやか「恭介・・・！！」

僕の人生はバットエンドを迎えたようです。

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