過去ログ - 黒猫「まったく、とんだクソゲーだわ」
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104: ◆49H2QUBi7VEi[sage]
2011/06/05(日) 01:36:54.61 ID:nZvhjiHQo

「あ、そうそう。友A、後A、B」
「「「はい?」」」
「あなたたちと共同で企画してたゲーム、とりあえず形はできたわよ」
「「「マジで!?」」」
「嘘をついてどうするのよ。まあ、シナリオ部分はプロローグしかできてないし、
 デバッグも十分じゃないし、バランス調整もしてないから、まだツクールに毛が生えたようなものだけれど」
「いや!十分はやいですよ!!GW明けから作り始めたんですから!!」
「そうですよ。私と後Aの思いつきと、設定だけでスタートしたんですから。
 それをキチンとした形にして、ゲームとしてプレイできるところまで持っていったんですから、五更先輩はすごすぎです」
「あなたたちが絵と設定とシナリオを作って、友Aが音楽作ってくれたんだもの。私はそれをスクリプトでぶち込んだだけよ」
「いやー、でもるりるり。ゲームの企画とかは”スパロボみたいなのがいいね〜”とか
 ”ギャルゲーみたいに複数シナリオ入れたいね〜”くらいしか話してないじゃん?
 具体的な話なんて、全然してないし。」
「それだけ話せば大枠作るには十分よ。せっかく夏休みに入るんだし、みんなで色々触って作りながらやっていきたいじゃない」
「いや〜、五更先輩って何でもできるんですね!!」
「絵も描ける。シナリオも書ける。スクリプトも書ける。音楽も楽譜は読めて、ピアノはできる。……完璧じゃないですか」
「なにこのチート女wwwwwwだが私はそんなるりるりが大好きだ!!」
「か、過大評価しすぎよ。それにスクリプトは私一人で書いたわけじゃないわ」
「というと?」
「以前話したでしょう?前の学校でそういうのに強い友達がいるのよ」
「ああ!冬コミで会った瀬菜ちゃんって子か!!」
「いえ、瀬菜もそういうのは得意だけれど……今回は別の人よ」

私はケータイを操作してフォトフォルダを表示した。
ずらりと写真が並び、その中から目的の人物の写真を探す。




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