過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/03(火) 23:08:10.41 ID:L8BkbZIGo
 侵入時に自分が開けた穴から再び外へ出ると、一方通行は目の前に広がった光景に頭を掻き毟った。
 二両目から後ろの十数の車両はほぼ大破と言っても過言ではなく、
運よく原型の残っているものでも横転は当たり前、果ては人間用食品の積荷が散乱していて、
一方通行はこの後始末をするであろうネオ・アルカディアのメカニロイド達を憐れまずには居られなかった。

一方通行「あァあァ、メチャクチャじゃねェかよ。
       ……ったく、やってくれるぜ」

 ゆっくりと先頭車両の方へと振り返り、一方通行は斜め上空から降下してくる一体の人型レプリロイドを睨みつけた。
 そのレプリロイドは両手に構えた二本の剣を鉛直に下ろし、ゆっくりと線路に着地する。
 
 それを待って、一方通行は質問ではなく、挑発にしかなりえない言葉を投げかけた。

一方通行「こンな手の込ンだ罠まで仕掛けやがって、そンなに俺を殺したかったのかァ?
      ネオ・アルカディアのレプリロイドさンよォ」

 しかしそれにまともに応じることなく、そのレプリロイド――
 ――『賢将』ハルピュイアは片方の剣を一方通行へ向け言った。

ハルピュイア「今の一撃を喰らって、傷一つ負わないとはな……
         流石に『一方通行』を名乗るだけのことはある、ということか。
       
         我が名はハルピュイア、幻想殺し様にお仕えする『ネオ・アルカディア四天王』が一人……」


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