過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/03(火) 23:23:12.25 ID:L8BkbZIGo
一方通行「ったくシラケさせンなァ、おい。
       それが本当にオマエの言う『英雄の意思』とかってのの力かァ?」

ハルピュイア「……何故だ」

一方通行「あァ?」

 仮にやつが本当に一方通行だったとして、それがどうしたのだろうか、とハルピュイアは考える。
 いかに相手が伝説の英雄であったとしても、今はただイレギュラーをかばいだてするだけの存在だ。

 大人しく倒されるか、さもなければイレギュラーらしく躊躇なく自分を破壊すればいい。

ハルピュイア「何故とどめをささない……!?」

 だが、目の前の男はそれすらせず、常にうすら笑っているのだ。
 それが、ハルピュイアのプライドを音を立てて引き裂いていた。

一方通行「……さァな。どうしてだろォなァ?」

 ニヤリと口元をゆがめると、一方通行は腕を広げ、再び攻撃を迎え入れる体制をとった。
 


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