過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/03(火) 23:46:09.62 ID:L8BkbZIGo
一方通行「……仮にそうだとして、ンでオマエにそンなことが分かる?
       サイバーエルフに予知能力があるだなンて、俺は聞いてねェぞ」

16012号「これらはすべてお姉さまがおっしゃったことです、とミサカはその情報源を明らかにします」

一方通行「『お姉さま』、だァ……?
      ったく、電波なのは存在だけにしろっての」

 ハァ、と一つ大きなため息をつき、一方通行はゼットセイバーの切っ先をゆっくりと地面につける。

一方通行「興が削がれた。行けよ。ただし、次はねェ。
       今度来るときゃ……その四天王っての、全員で来るんだなァ」

ハルピュイア「くっ、イレギュラーに情けをかけられるとはな……
         ここで見逃したこと、いつか後悔する事になるぞ……!!」

 一瞬、ハルピュイアの体が鋭い光に変わると、素早く空に溶けるように消えていく。
 一方通行は、どこともないその光の行く末をしばらく見つめていた。


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