過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:44:11.89 ID:OoUvRdJro
 評議会の終了後、レジスタンス討伐についての作戦の指揮を取るべく、
おっとり刀でエリアXを移動していたハルピュイアは、道中で気がかりなものを見かけて立ち止まった。

ハルピュイア「あいつらは……」

 ハルピュイアの視線の先の広場には、先ほど評議会にもいた四審官が集まっていた。
 確かに四審官は四天王の率いる四つの軍団からそれぞれ一名ずつ選出されたレプリロイドだ。
 四天王の直属の部下として、また四天王に準ずる各軍団のパイプ役として、
何かしらの情報交換を行うことは全く不思議ではなく、むしろ迎合されるべきことだろう。

 しかしそれはもっと公の場でなされるのであって、このような場所で行われることではない。
 また、彼らは戦闘形態の他に政治的職務を行う場合の人間形態も持ち合わせていて、
傍目には人間が会話をしているようにしか見えない。
 それも相まってか、ハルピュイアの目には彼らがこそこそと人目を忍んでいるかのように見えた。

ハルピュイア「……一体何を話しているんだ?」

 思わず物陰に隠れ、ハルピュイアは四審官の会話に聞き耳を立て始めた。


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